オブジェクトリレーショナルデータベースマッピングとは通称、ORマッピングとも呼ばれ、ソフトウェアのオブジェクトの各データを、リレーショナルデータベースのレコードを構成する個々の項目に紐付けることである。
Java などのオブジェクト指向型のプログラミング言語では、オブジェクトを階層的に扱うが、リレーショナルデータベースでは表で管理を行っているため、データの構造にミスマッチが起きる。
そこでプログラムからデータベースのデータを参照する場合には、直接データベースのレコードにアクセスすることを避け、抽象化したクラスにてオブジェクトとデータベースのデータのマッピングを行い、データの橋渡しを行う。